見直したい7つのポイント
1. 読む方向をそろえる
通常の流れを上から下、または左から右にそろえます。戻り線は外側へ回すと、通常の経路を追いやすくなります。
2. 1つの図形に1つの作業
「確認・承認・送信」を1つに詰め込まず、担当者や結果が異なるなら分けます。1つの箱の中で判断が隠れないようにしましょう。
3. 判断を答えられる問いにする
「確認」だけではなく「必須項目がそろっているか」のように書きます。出る線の条件は重複や抜けがないようにします。
4. 文言を短く、具体的にする
「連絡対応」より「確認メールを送る」のように書きます。長い説明や注意点は、ノートや参照資料へ分けると図を追いやすくなります。
5. 線の交差と遠回りを減らす
つながりの強い処理を近くに配置します。何度も線が交差するなら、詳細を別の図へ分け、どの処理へ続くのか名前を付けます。
6. 色だけに意味を持たせない
同じ種類の処理は見た目をそろえます。結果を色だけで区別せず言葉も添え、白黒で印刷しても判断できるようにします。
7. 例外と担当を確認する
却下、入力不足、再試行などの経路をたどります。次に誰が対応するか、最終的にどこで終わるかを確認しましょう。
改善例:曖昧な分岐を具体化する
改善前:「確認」→「OK」/「その他」
改善後:「必須項目がそろっているか」→「はい:内容を審査」/「いいえ:修正を依頼」
問いの中に判断基準を入れ、両方の経路に次の行動を示します。不備があった場合も、何を直して戻るのかが分かるようになります。
共有前のチェックリスト
初めて読む人が追えるか
説明を添えなくても、通常と例外のケースを別の人がたどれるか確認します。
実際に使う大きさで読めるか
スマホ、PC画面、印刷した用紙など、読み手の環境で文字と線を確認します。
現状の手順と一致しているか
管理する資料には確認日と更新する担当を残し、運用が変わったときに見直せるようにします。
自分のフローチャートを作る
用途に合うフローチャートアプリを選んでみましょう。各アプリの詳細ページで、特徴や対応する端末を確認できます。